@article{oai:iot.repo.nii.ac.jp:00000068, author = {宮本, 伸子}, issue = {1}, journal = {ものつくり大学紀要, The Bulletin of Institute of Technologists}, month = {}, note = {ものつくり大学の設立計画が具体化し始めた1997年は,日本国内におけるインターンシップについて,「学生が在学中に自らの専攻,将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」(1997年,教育改革プログラム,文部省(当時))1)とされた年である.同年は,当時の文部省,労働省,通商産業省の三省の合意が形成され,本格的な取組が開始され,インターンシップ元年と呼ばれている. ものつくり大学のカリキュラムを検討する段階で,実践的なものづくり教育には実際のものづくりの現場での体験学習が必要不可欠であるという議論と,このインターンシップの枠組みの誕生とが時を同じくしたことから,当初からインターンシップをカリキュラムの中に位置付けることとなった. 当時の記録では,カリキュラム検討の会議の中で,半年程度のインターンシップ(現場実習)が望ましいという意見や,建設系では早期に建設現場の実際を味わわせたいという議論などがあった.また,初期には必修科目として文部省に事前協議に行ったところ,「本当に必修にできるのか」と疑問を呈されて,開学当初の4年間はカリキュラムの変更は出来ないことから,選択科目にとどめておこうということで,開学時のカリキュラムが完成したという経緯もあった. そして2001年4月開学.様々な本学独自のカリキュラムを試行錯誤を繰り返しながら一期生の学生と実現していく中で,製造技能工芸学科,建設技能工芸学科の両学科長を中心にインターンシップ検討会を立ち上げ,具体的なインターンシップカリキュラムの確立と,受け入れ先企業の開拓に乗り出した.}, pages = {73--83}, title = {ものつくり大学におけるインターンシップの実績(その1) ―2002年から2009年までの成果レポート―}, year = {2010} }